弊社では、3度目の緊急支援物資の輸送に行ってきました。
今回は、今まで進入禁止地域だった場所の通行止めが解除され、
大きな被害を受けた一帯を通過して、避難所に物資を運びました。
ドライバーの話では、
「テレビで観ていたので、心構えができていたはずなのに、想像を絶する、あまりにヒドイ光景に直面して、大きなショックを受けた」とのことです。
復興どころか、ライフラインの復旧にかなり時間が係りそうで、
通常の生活に戻ること自体、見当もつかない位に先の事になるのではないかと実感しました。
また相変わらず燃料の不足は深刻で、物資が集まってきても、それが被災者の手元に満遍なく届けることが困難な状況にあります。
現地に助けに行けない人たちができることは、
コンビニやスーパーの品揃えが少ないとか、電力不足で数時間の停電が心配とか、
不満を口にしないことだと思います。
被災者の方々を想えば、不満など口にできないと思います。
時に我慢もし、限られ中で工夫をして、
一歩一歩前進していかなくてはならないと感じます。