テレビ番組の映画化やアニメの実写版といえば、一昔前まではB級映画の代名詞でした。
しかし昨今はネタ切れのハリウッド事情を反映して大作扱いです。
今年は日本製アニメの実写化が続きます。
<マッハGOGOGO>の実写版<スピードレーサー>が公開されますが、日本題名の<マッハGOGOGO>の方がカッコ良くてセンスが良いと思います。
<ドラゴンボール>も公開されるようですが、果たして出来栄えはいかがなものか?期待より不安が大きい。
ほかに実写化できそうなアニメに心当たりを巡らせてみると・・・・
<チキチキバンバン猛レース>なんかは実写版でいけるのでは?<キャノンボール>系のコメディ映画で、キャラクターにはビッグスターを配し、ひと頃のようにお正月向け映画にピッタリではないでしょうかか?ケンケンも今のCG技術で問題なし!
<ベイブ>のような路線で<トムとジェリー>はどうだろう?そういえば<キャッツ&ドッグス>なんてのが既にありましたが、<トム&ジェリー>も良いのでは?
<ベムベラベロ>コレの本当のタイトルは何んだったっけ?このアニメが日本製なのか?の知識も無いが、ベムベラベロはかなり個性的なオカルト?映画になるのではないでしょうか?監督はティムバートンで決まり!
日本でもテレビドラマやアニメの映画化は日常茶飯事です。
昔<野球狂の詩>が映画化されましたが、とてもチープでそして役者たちがとてもプロ野球の選手の動きではありませんでした。(しかし作品的には色々な意味で面白かった)
長嶋一茂が<ミスター・ルーキー>という映画で主役を張ったことがありますが、さすが元・本物といった動きでしたが、それでも野球の専門家に言わせると『投手の動きではなく野手の動きである』そうです。
今、映画化してみると面白そうなのは水木しげるの<河童の三平>とか<悪魔くん>。むかしTV番組でも良い出来でしたが、今の技術ならかなり面白そうなものが作れそうです。
同じ怪奇モノ作家のつのだじろう作で<花のピュンピュン丸>が大好きです。子供の頃ゲラゲラ笑いました。なんかセンスが光っていた漫画でした。漫画の映画化ならこんな大爆笑モノを作れる監督っていないかなぁ
<忍者ハットリくん>はご存知の通り香取慎吾が抜擢されました、非常に魅力的なキャスティングであると思いますが、原作のイメージからはナイナイの岡村が適役と思います。
<ルパンⅢ世>がハリウッドで製作されるらしいというのは、もう何十年も前から噂されていますが実現されていません。日本でも昔、B級作品として映画化されたそうですが、上手く作れば良い作品が出来るように思います。
鉄腕アトムの映画化<アストロボーイ>も企画されていると聞きますが、その後制作状況はどうなのでしょうか?<アストロボーイ>に先駆けてと言うわけではないのでしょうが、スピルバーグの<A.I.>は明らかに鉄腕アトムをモチーフにしていたと思います。本来<A.I.>を映画化しようと考えていたキューブリックが手塚治虫の才能を認めていたことは有名な話で<2001年宇宙の旅>の美術デザイナーに指名したほどです。スピやキューブリックといった面々をも魅了する手塚治虫恐るべし!
<2001年宇宙の旅>で思い出しましたが、この映画に登場する宇宙旅客船はパンアメリカン航空です。実際にはパンナムは2001年を待たずして倒産してしまいました。さすがのキューブリックもそこまでは予測できなかった(って、その頃は誰も想像していない)
<マイノリティレポート>ではレクサスが出てきますが、その映画の設定時代までレクサスが今の地位を維持しているか興味深いです。
☆★☆ロケバスの依頼は、当社にお願いします★☆★