誰もがアニメやミュージカルや恋愛映画に対して抱いていた違和感を、ディズニーが自虐的にパロディにした怪作<魔法にかけられて>
以前、私が<レミーのおいしいレストラン>で書いた
「実写によるリアル感に対して、実写では描けない可能性がアニメにはある。この映画も<ベイブ>の手法で実写で撮ることも可能であるが、撮ってはいけない類の映画だ。リアルにネズミが厨房で料理をしている姿を描いてしまったら、この映画の印象は随分と違ったものになり共感を得ないだろう」に対してあたかも挑戦したようなシーンが出てくる。
動物達が部屋の掃除を手伝うシーン。ラストで動物達が主人公の女の子のビジネスを手伝うシーンがそれだ。これらのシーンは<レミーのおいしいレストラン>へのパロディととって間違いないだろう。
そしてまさしく、レミーが1匹発見できる。注(チュー)意深くスクリーンを注(チュー)目して、レミーを探してみてください。
☆★☆ロケバスのご依頼は、当社にお願いします★☆★